ラオス語

ラオス語とは、「bali語」及び「sanskrit」語から誕生した言語の一つであります。言語学的に言うと「タイ語」と同一言語の地域変種の言語であり、国名(ラオス)をとってラオス語、またはラオ語がよく使われています。ラオス語とタイ語の両言語の共通部分を使うことによって、ラオス人とタイ人が互いの国の言語を話しても、かなりの程度で、会話が成り立っています。

ラオス語は主に以下のような方言を持っています。東ラオス語とも呼ばれています。

1. ビエンチャン方言(標準語)
2. 北部方言(ルアンパバーン)
3. 東北方言(シエンクアーン)
4. 中央方言(カムムアン)
5. 南部方言(チャンパーサック)

このうち、南部方言(チャンパーサック)は、タイ国内のイーサーン(東北タイ)が非常に酷似しています。ラオス国内ではビエンチャン方言が標準語であると見なされていますが、ラオス国内の義務教育が完全に一律とは言えず、地方ではこのビエンチャン方言を話すことができない場合もあります。

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